・J1昇格の歓喜は、たった1チームにだけ訪れる。
かっこよさげなキャッチフレーズがつけられた、一度きりのカップ戦。昇格後に待つのは歓喜のシーズンなのか…。
画像が劣化して上がってしまうのが難点かな(笑)。
2012年が、総得点:1073 試合平均得点:2.32。2013年が、総得点:1212 試合平均得点:2.62。ガンバ大阪と、ヴィッセル神戸が強かった。という単純な比較はできます。今シーズンは、例年以上に守備が安定したチームが少なかったようには思えます。42試合(実際には、カップ戦やらでもっとある事になる)も戦っているからね!などの理由もあります。
・昇格チームが、苦しむのは万国共通。
これは、どこのリーグでも基本的には言える事です。32節終了時点で、ヴァンフォーレ甲府は、失点41と張りあえるほどの堅さで残留。上位チームから勝ち星をとる事が多く、勝ち点を積み重ねました。
降格した2チームは、失点60台という成績。昇格後は、J2時の得点力が半分ぐらいになって、失点数は若干増える。という事が見えてくるとは思います。資金力と、アイデアと、選手獲得でどこまで詰めれるのかが焦点。
・注目点。
まずは、j-leagueのHPから見るのが正解。
3位京都サンガF.C.と6位V・ファーレン長崎の試合。
J2昇格、初年度の長崎。
42試合出場、12得点の佐藤洸一選手。ヘディングは2得点。PK1得点。失点の少なさはリーグ1位。被シュート数も少ない。守備の意識が強いチーム。
昨年は、悔しい思いをした京都。
11月未勝利と終盤に苦しんだ。横谷繁選手が11G10A。ほぼフル出場が8月4日、フル出場が4月14日と遡らないとないが、先発出場12途中出場14試合で、12G2Aの原一樹選手。ゴール成功率が高い。攻撃はされるが、シュートは打たれない、ゴールは許さないというチーム。
お互いに、守備が安定している同士の戦いには、見える。シーズン中の対戦では、長崎の方がシュート数を放っており、順位表だけを見て、京都有利とは一概には言いきれない。長崎がどう京都のゴールをこじ開けるのかが注目点になりそう。
4位徳島ヴォルティスと5位ジェフユナイテッド千葉。
05年J2参戦から、J1への切符をつかみたい徳島。
得失点差+5の成績が示す通り、数値的には、若干判断が難しい。チームとしての成熟度が上がってきたのが、強みか。今季は控えに回る機会が多くなったドウグラス選手だが、ゴール数は12と昨年より多く増えている。津田知宏選手の14Gも、昨季より成功率が高くなったという事が、チームとして成長したという事。守備には、若干の不安が残る。
国立の舞台で涙した、千葉。
得点王のケンペス選手。ハットトリック3回と、爆発力がある。10月MVPと好調を維持しているはず。森本貴幸選手が加入した事で話題となったが、フル出場は1度だけ。短い時間での出場が多い事もあり、まだチームにはなじめていないように見える。6G11Aの右サイド米倉恒貴選手にも注目してもいいはず。チャンスを作らせてしまう場面が多いが、ゴールは許さないというチーム。
徳島vs千葉は、1か月の間に2試合やって、1勝1敗。それぞれアウェイでの勝利。レッドカードが出るほどの熱い試合にならない事を願う。千葉がボールを保持しながら、パスでつなぎ、どうゴールをできるかが注目点になりそう。
12月1日14:00にキックオフ。決勝は、その1週間後。面白い試合になりそう。
2013年11月25日月曜日
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