近隣の住民とのトラブルに巻き込まれたら、どうしたらいいのか。実際に巻き込まれました。いくつかの事例を見ますと、上下左右、時には斜めからも攻撃される事があるそうです。又、一軒家の方でも隣人との距離が離れていても、問題が起きる事もあります。
・「自分が引っ越すしかない」というのは、本当なのか。
よく泣き寝入りするしかないや、関わりを持つと危害が及ぶのが怖いので。という話もあります。最終的に、「全ての方法を試したけど、無理だった」という事なら、引っ越すしかないというのは、事実だと思います。
全てをやり遂げ、それでも無理だった時には、引っ越す事が着地点となるので、お金を貯めて備えるなどの準備が必要となります。
・まずは、何をすべきか。
最重要のポイントになります。いきなりマンションの大家さんや、管理会社さんに電話や対応をお願いしたとしても、相手にされない可能性が高いです。
できる限り正確に、騒音の要因、出来事、起きた時間や、断続的なのか、継続してなのか、時間と共に記録する事です。当たり前の事なのですが、重要です。本当に隣人なのかどうか。という事も重要になりますので、自分が間違った思いこみをしていないかの確認のためにも必要となります。
レコーダーで撮れるほどの音の場合なら、録音して聴かせるという手段ができるため、対処が速くなるかと思います。
レコーダーで撮れるほどの音の場合なら、録音して聴かせるという手段ができるため、対処が速くなるかと思います。
・「受忍限度」がポイントとなる。
記録をしただけでは、何も解決していません。次のポイントが、騒音が「受忍限度」を越しているかどうか。という客観的な要素も含む事になってきます。
神経質な人もいれば、おおざっぱな人もいたり、おおらかな人もいるという事です。
受忍限度とは「社会生活を営むうえで、騒音・振動などの被害の程度が、社会通念上がまんできるとされる範囲。これを超えると加害者が違法とされることがある。(受忍限度)」という事だそうです。
・いくつかの例として、基本的な事は各自治体のHPに掲載されています。
騒音の時間。
自分の住んでいる地域が静まり返る時間帯。繫華街でなければ、だいたいは、22時以降となるかと思います。そんな時間にひどくうるさい音を出していれば…。
騒音の音量。
デシベルという事になります。人の日常の話し声は、50~60db程度です。建物の構造上の問題として、話が聞こえるや、足音が聞こえる。等と言っても、問題として取り扱ってもらえない可能性が高いです。生活音で、ピアノ(80~90)や、大声で話している(88~99)など、ありえない音の大きさがポイントとなります。
・「日常生活音に関しては、関与できない」と言われた。
ここまできて、どの程度の騒音が、どれぐらいの期間繰り返されているのか。騒音の受忍限度が越した物であるのかどうか。という下準備ができた事になります。客観的に判断できる材料が増えるという事、起こっている事実を既成事実として積み上げていく事は重要です。
問題解決したわけではないので、次の段階になります。生活音を、騒音だと思っていないという場合もあります。最上階に住んでいれば、上の階の人の音を感じることなく生活しています。
まずは、伝えるという作業になります。伝え方にも色々あります。
・管理会社さん、大家さんに電話をしてみる。
・手紙をそっといれておく。
直接話し合わなくても、できることです。私の場合は、管理会社さんに電話をしました。生活音に関しては、関与できない事は理解していたので、電話はすんなりと終わりました。ほんの5分程度です。
どんな対応が取られたかと言うと、名指しではありませんが、玄関に張り紙がされました。もう一つは、直接ポストに手紙が投函されました。投函された手紙については、日付と一緒にコピーを貰うようにしたほうがいいです。個人の問題から、マンション全体の問題への転換が必要~という話も聞きますが、横のつながりが薄くなりつつある昨今では大変だと思います。
危害が及ぶのが怖い場合、誰から苦情が来ている。なんて言わせないために、匿名でお願いします。という一言は絶対に必要です。言った、言わないになると問題ですので、録音しておくといいと思います。
何らかの対処がなされない場合は、何度か電話をし、こんな電話をしていたと記憶しておいてくださいと言えばいいかと思います。「何もしなかった」という責任もあるそうなので。
・それでも静かな夜は訪れない。
夜中の二時すぎまで響く歌声。10分毎にお化け屋敷を彷徨っているかのような奇声。壁を叩く、飛び跳ねる音…。時には朝までと、騒がしい毎日でした。
管理会社さんや、大家さんと相談した次の段階となります。この段階になると、直接、話すという手もあるかと思います。
一番に考えられるのは、役所への相談。警察への相談。に、なるかと思います。事件性が考えられる場合には、通報と言う手もあるのですが、通報者が匿名であったとしても、隣人ですので事情を聞かれ大変な苦労を経験します。
市町村によっては、相談する窓口があります。事情説明を求められますが丁寧に、書類等を見せれば、すんなりと理解してくれます。役所にもよるのですが、ここで、測定機器を貸し出してくれる場合もあるそうです(理由は、過去に騒音トラブルで殺人事件があったからだそうです)。
・測定から、弁護士等々に相談に発展…。
騒音測定するにあたって、業者さんが入る事になると思います。引越しより安いや、この場所が気に入っている等あって、徹底的にやる覚悟ができていたら、次にすべき事がここになります。
いくつか言われるとは思いますが、管理会社さんや大家さんには連絡をしながら、やるべきかと思います。運がよければ強制退去にもなりますが…自分が追い出される事のないように立ち回る事も必要です。
判決の事例をいくつか見ますと、勝った場合、これらの費用は、相手側が支払う。という形になるそうですので、領収書等々忘れないように。
・絶対にしてはならない事。
物理的な攻撃を与える事。自分が相手と同等の立場になる事。生活音はお互いさまの部分もありますので、音には音で返していても何も始まりません。本当に困っている事は、困っていると訴える事が重要であり、解決への近道だと感じました。
記録をしただけでは、何も解決していません。次のポイントが、騒音が「受忍限度」を越しているかどうか。という客観的な要素も含む事になってきます。
神経質な人もいれば、おおざっぱな人もいたり、おおらかな人もいるという事です。
受忍限度とは「社会生活を営むうえで、騒音・振動などの被害の程度が、社会通念上がまんできるとされる範囲。これを超えると加害者が違法とされることがある。(受忍限度)」という事だそうです。
・いくつかの例として、基本的な事は各自治体のHPに掲載されています。
騒音の時間。
自分の住んでいる地域が静まり返る時間帯。繫華街でなければ、だいたいは、22時以降となるかと思います。そんな時間にひどくうるさい音を出していれば…。
騒音の音量。
デシベルという事になります。人の日常の話し声は、50~60db程度です。建物の構造上の問題として、話が聞こえるや、足音が聞こえる。等と言っても、問題として取り扱ってもらえない可能性が高いです。生活音で、ピアノ(80~90)や、大声で話している(88~99)など、ありえない音の大きさがポイントとなります。
・「日常生活音に関しては、関与できない」と言われた。
ここまできて、どの程度の騒音が、どれぐらいの期間繰り返されているのか。騒音の受忍限度が越した物であるのかどうか。という下準備ができた事になります。客観的に判断できる材料が増えるという事、起こっている事実を既成事実として積み上げていく事は重要です。
問題解決したわけではないので、次の段階になります。生活音を、騒音だと思っていないという場合もあります。最上階に住んでいれば、上の階の人の音を感じることなく生活しています。
まずは、伝えるという作業になります。伝え方にも色々あります。
・管理会社さん、大家さんに電話をしてみる。
・手紙をそっといれておく。
直接話し合わなくても、できることです。私の場合は、管理会社さんに電話をしました。生活音に関しては、関与できない事は理解していたので、電話はすんなりと終わりました。ほんの5分程度です。
どんな対応が取られたかと言うと、名指しではありませんが、玄関に張り紙がされました。もう一つは、直接ポストに手紙が投函されました。投函された手紙については、日付と一緒にコピーを貰うようにしたほうがいいです。個人の問題から、マンション全体の問題への転換が必要~という話も聞きますが、横のつながりが薄くなりつつある昨今では大変だと思います。
危害が及ぶのが怖い場合、誰から苦情が来ている。なんて言わせないために、匿名でお願いします。という一言は絶対に必要です。言った、言わないになると問題ですので、録音しておくといいと思います。
何らかの対処がなされない場合は、何度か電話をし、こんな電話をしていたと記憶しておいてくださいと言えばいいかと思います。「何もしなかった」という責任もあるそうなので。
・それでも静かな夜は訪れない。
夜中の二時すぎまで響く歌声。10分毎にお化け屋敷を彷徨っているかのような奇声。壁を叩く、飛び跳ねる音…。時には朝までと、騒がしい毎日でした。
管理会社さんや、大家さんと相談した次の段階となります。この段階になると、直接、話すという手もあるかと思います。
一番に考えられるのは、役所への相談。警察への相談。に、なるかと思います。事件性が考えられる場合には、通報と言う手もあるのですが、通報者が匿名であったとしても、隣人ですので事情を聞かれ大変な苦労を経験します。
市町村によっては、相談する窓口があります。事情説明を求められますが丁寧に、書類等を見せれば、すんなりと理解してくれます。役所にもよるのですが、ここで、測定機器を貸し出してくれる場合もあるそうです(理由は、過去に騒音トラブルで殺人事件があったからだそうです)。
・測定から、弁護士等々に相談に発展…。
騒音測定するにあたって、業者さんが入る事になると思います。引越しより安いや、この場所が気に入っている等あって、徹底的にやる覚悟ができていたら、次にすべき事がここになります。
いくつか言われるとは思いますが、管理会社さんや大家さんには連絡をしながら、やるべきかと思います。運がよければ強制退去にもなりますが…自分が追い出される事のないように立ち回る事も必要です。
判決の事例をいくつか見ますと、勝った場合、これらの費用は、相手側が支払う。という形になるそうですので、領収書等々忘れないように。
・絶対にしてはならない事。
物理的な攻撃を与える事。自分が相手と同等の立場になる事。生活音はお互いさまの部分もありますので、音には音で返していても何も始まりません。本当に困っている事は、困っていると訴える事が重要であり、解決への近道だと感じました。
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